【法雲寺菊野大明神】おみくじ
法雲寺 菊野大明神のおみくじです。
お堂入ってすぐ左側にあります。
小野小町に恋をした深草少将が、百夜通い(ももよがよい)を
する途中腰をかけて休憩をしたとされる石がご神体です。
尚、百日目の夜に深草少将は力尽きて亡くなってしまったので
無念の想いが石に宿り悪縁を断ち、善縁を結ぶといわれています。
堂内撮影禁止の為、写真はありません。
以下書き起こしました。
おみくじ
一番 | 吉 | 正直を心にこめて願いなば 我も力をそへて守らん |
二番 | 半吉 | 急ぎなば叶ふ願ひもかわるらん よし遅くとも退屈をすな |
三番 | 吉 | 迷い入る迷いの道のあきらかに 開くは神の恵なりけり |
四番 | 凶 | あけくれにたがわぬ事のあるならば 神に誓いの心つくせよ |
五番 | 吉 | 身を清め心を清め願いなば 末に嬉しき事のあるべき |
六番 | 凶 | いつわりも思わぬ人のいつわりに 逢ふは我身のあしきなりけり |
七番 | 吉 | 朝夕に歩を運ぶ者ならば 願わずとても我も守らん |
八番 | 凶 | 生まれ子の心になりて願ふべし 二道かけて人のあしきを |
九番 | 吉 | 今日は良き願いの日なり心おば かげひなたなく待てよ守らん |
十番 | 凶 | 何事も心のままになりぬれど 道はかどらぬ老の足どり |
十一番 | 末吉 | 今日までは花のつぼみの明日には いざ思いのままに開くなりけり |
十二番 | 大吉 | 今日よりは宝の山に入る如く 黄金白金花と咲くなり |
法雲寺 第三十一世 永譽 萌未 謹書
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名称 | 法雲寺 菊野大明神 |
所在地 | 〒604-0911 京都府京都市中京区清水町河原町通二条上る364−1 |
TEL | 075-241-2331 |
公式サイト | http://www.hounji-kyoto.com/kikunodaimyoujin/index.html |
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